2012年 04月 03日
いちごの気持ち |
東北随一のいちご産地だった亘理町。昨年の震災により、いちご農家はほぼ壊滅状態となりました。しかし県内でもいち早く復興を目指して立ち上がり、今年の春には2割とわずかながらも、いちごを出荷するに至りました。まだまだ亘理の里にいちごの香りがあふれる春には遠いですが、真っ赤ないちごは亘理の希望のシンボルでもあります。
昨年の秋、東京青山で〈STRAWBERRY FIELDS FOREVER〉のいちごパレードをして応援した頃には、こんなに早く亘理のいちごを味わえるとは思っていなかったので、感激もひとしおです。亘理のいちごの品種は「もういっこ」、「仙台いちご」というブランドいちごとして販売されています。ちょっとおおぶりで、きゅっとしまった美形ないちご、香りも味も濃厚です。送られてきた箱を開けるとふんわりと春の香りが広がりました。
亘理の手しごとプロジェクトでFUGUROと並んで製作している「いちごストラップ」。ストラップといっても、携帯電話につけるものではなく、バッグチャームとしてつけるアクセサリーです。手をさしのべてくれた多くのみなさまへの感謝の気持ちを、ひと針ごとに縫いこめました。てしごとプロジェクト「WATALIS」のサポーターグッズとして販売しています。
〈亘理の里から感謝の心をこめて〉
東北随一のいちご産地だった亘理町。
真っ赤ないちごは町のシンボルです。
手をさしのべてくれた
たくさんのみなさまへ、
ひと針ごとに感謝の気持ちを
縫いこめました。
今までありがとう。
そしてこれからもずっとありがとう。
by tencovenexiana
| 2012-04-03 18:04
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